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「建築」は生活を入れる器であり、「建築工学」は「建築」「まち」「人」の望ましい関係を追求する広い領域に渡る学問です。自然科学から建築デザインまで幅広い分野で非凡な才能を発揮したレオナルド・ダ・ヴィンチの仕事がそうであったように、人間に関わりのあるあらゆる事柄が対象となります。

科学が発達し、社会が成熟していくにつれ、建築に期待される性能や役割はますます高度化しています。同時に、近年の技術革新は目覚ましく、耐震性能、環境性能、生産性向上のための革新的な技術とともに、建設工程を3次元でリアルタイムに管理するB I M 技術や様々な都市情報を一元的に管理する地理情報システムなど、様々な情報や技術を建築や都市のデザインやマネジメントへと応用していくための技術開発も進められています。

より快適でエコロジカルな生活を営むための環境、災害に対する高い安全性、個性と多様性にあふれる価値観に対応したデザイン性など、現代社会の希求に応えるためには、自然科学、社会科学に支えられた最先端の「工学」を活用しながら、具体的な建築や都市のデザインへと収斂させていくための能力や技術が求められるようになっていくでしょう。

「建築工学」は、技術革新が切り拓く最先端の「工学」と、人間社会が育んできた文化・芸術との融合によって、より安全に、より快適に、より文化的に暮らすことのできる建築や都市の未来を構想してゆく学問領域です。

「建築工学科」が目指すもの

「建築工学科」では、「建築工学」の目標を具現化するために、工学的方法論と計画・デザイン領域が有機的な関係を築きながら、建築や都市居住に関わる幅広い領域に取り組み、生活と空間の望ましい関係を追究しています。

確かな技術に支えられた研究成果を活用し、より良い社会の実現に貢献できる人材を育成することを目標に、建築の理論、知識、技術を身につけるためのカリキュラムを編成し、「フィールドワーク」や「学生プロジェクト」を通した、実践的な教育に取り組んでいます。
また、グローバル化しつつある社会環境を見据えて、「海外建築研修」や「建築英語」などを積極的に授業に取り入れながら国際的な視野に立った教育を重視していることも「建築工学科」の特徴です。